ごみ屋敷化した孤独死現場の特殊清掃

ごみで溢れかえった孤独死の現場は、通常のハウスクリーニングでは対応できません。

血液・体液の除去、深刻な腐敗臭の消臭、そして害虫駆除などの作業をおこなわなければならないため、高度な専門知識と特殊技術が必要となるからです。

孤独死現場の清掃を依頼する場合は、必ず特殊清掃業者へ連絡しましょう。

どこに依頼すればいいかわからない方は、ペガサスにお気軽にお問い合わせください。

遺品整理と不用品回収を依頼するコツ

孤独死の現場では、大切な遺品の捜索と、膨大な不用品の処分を同時に進めなければなりません。

山積みの家財の中から、貴重品や思い出の品々を見つけ出す作業は、ご遺族にとって精神的にも肉体的にも大きな負担となるでしょう。

専門業者に遺品整理を依頼する場合は、事前に「何が遺品で何が不用品か」などをご遺族の中で整理していただき、専門業者に事前に伝えることをおすすめします。

また、業者によっては不用品の処分に対応していない業者もあるため、遺品整理を依頼する場合は必ず「不用品処分もおこなえる特殊清掃業者」を選びましょう。

孤独死現場における専門的な清掃手順

孤独死現場の清掃は、特殊清掃業者が計画的かつ専門的な手順で進めていきます。

近隣への配慮

まず、近隣への配慮を徹底して作業スペースを確保します。

事前に近隣住民に挨拶に回るだけでなく、可能な限り周りに迷惑をかけない形での清掃準備を整えます。

遺品と不用品の仕分け

次に、感染リスク管理のもと汚染物を除去し、遺品と不用品を分別します。

消臭・消毒や害虫駆除

そのあと、専用の薬剤を用いて消臭・消毒作業にあたり、害虫が発生している場合は駆除も同時に実施します。

リフォームの提案・サポート

もしも床下や建材にまで腐敗臭が浸透しており、清掃だけでは対応ができなくなった場合は、リフォームの手配をおこないます。

ご遺族の安全確保

現場は、目に見えない細菌やウイルス、害虫などにより、健康に影響を及ぼす可能性がある危険な状態です。ご遺族が安全に立ち入り遺品に触れるためには、徹底した消毒・除菌作業が不可欠です。

大切な遺品を汚染から守る

汚染された状態で遺品を無理に動かすと、かえって品物を傷つけたり、臭いを広げてしまう恐れがあります。まず空間を完全に清浄にしてから、一つひとつ丁寧に仕分け作業に入ります。

プライバシーと近隣への配慮

特殊清掃を後回しにすると、遺品整理の作業中に臭いが外に漏れ、近隣トラブルの原因になりかねません。

ペガサスはプライバシー配慮を徹底し、臭いを封じ込め、衛生的な環境を取り戻す作業を最優先します。ごみ屋敷状態のお部屋でも、ペガサスなら特殊清掃から遺品整理、さらには買取サービスまで、ワンストップで承ります。どうかご無理なさらず、24時間いつでもご相談ください。

近隣住民に配慮した静かで迅速な作業

特殊清掃や遺品整理の作業は、近隣住民の目に触れる可能性があります。

そのため、周囲に不安や不快感を与えない細やかな配慮が不可欠です。

ペガサスは、社名を伏せた車両で訪問し、作業内容が外部からわからないようにプライバシーを守ります。

また、騒音を最小限に抑制し、迅速に作業を完了させることで、近隣への影響を徹底的に抑えます。

近隣に配慮した特殊清掃をお求めの方は、ペガサスにご依頼ください。

故人とご遺族のプライバシー情報を厳守

遺品の中には、日記、手紙、写真、個人情報が記載された書類など、極めて私的なものが含まれています。

これらの情報を丁重に取り扱い、決して外部に漏洩させないことは、専門業者としての責務です。

ペガサスは、作業中に発見された個人情報を適切に管理・処理し、ご遺族の許可なく内容を確認することは一切ありません。

故人の尊厳とご遺族のプライバシーは、固く守ることを誓います。

孤独死の特殊清掃で鍵となる情報管理体制

プライバシー保護を徹底するためには、厳格な情報管理体制が欠かせません。

ペガサスでは、全スタッフが秘密保持の重要性を深く認識し、研修を通じて情報管理のルールを遵守しています。

作業に関する情報共有は必要最小限にとどめ、ご遺族や不動産管理者様とのご連絡も細心の注意を払っておこなっています。

女性スタッフの指名にも柔軟に対応

「故人が女性だったので、同性のスタッフに対応してほしい」

「依頼者である自分が女性なので、女性に立ち会ってもらえると心強い」

このようなご要望にも、ペガサスは柔軟にお応えします。

ご希望の際は、どうぞご遠慮なくお申し付けください。

遺品の買取サービスについて

遺品の中には、貴金属や骨董品、ブランド品、まだ使用可能な家電製品など、価値がある品が眠っているかもしれません。

これらはごみとして処分してしまう前に、専門の査定士による鑑定をおすすめします。

これらの鑑定は遺品整理を同時におこなうと、複数業者へ依頼する手間が省けるので、専門業者を選ぶ際は、買取にも対応した業者を選ぶようにしましょう。

特殊清掃や遺品整理の費用と買取額を相殺

買取サービスの大きなメリットは、査定額を作業費用に直接充当できることです。

特殊清掃や遺品整理にかかる総額から買取金額を差し引くことで、最終的な支払い額を抑えられます。

これにより、想定よりも費用負担が大幅に軽くなるケースも少なくありません。

見積もりを取る際には、買取依頼の意思を専門業者に伝えておくとスムーズです。

買取可能な品目と査定が難しいものの例

買取可能となる品目の例は、次の通りです。

• 宝飾品
• 美術品
• 着物
• 切手
• 古銭
• オーディオ機器
• 楽器

一方で、汚れや破損が著しいもの、使用済みの食器や寝具、法的に所有が制限されているものなどは買取が困難になります。

何に価値があり、何が処分対象となるか判断がつかない場合は、専門業者に査定を依頼しましょう。