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孤独死清掃の見積もり|料金の内訳や原状回復の方法を解説

孤独死現場の清掃にかかる料金と見積もりの取り方を徹底解説

孤独死が発生した部屋を原状回復させるためには、専門的な特殊清掃が不可欠です。

しかし、清掃を依頼するにあたり「見積もり費用はいくらかかるのか」「どのような作業内容なのか」がわからず、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは、孤独死現場の清掃にかかる料金見積もりの内訳や、サービス内容について詳しく解説します。

見積もり相談の方法や、特殊な技術であるオゾン脱臭についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

孤独死現場の清掃見積もりの料金内訳

孤独死現場の清掃見積もりの料金内訳

孤独死清掃の見積もりは、複数の項目から構成されています。

提示された金額が妥当かどうかを判断するには、その内訳を正しく理解する必要があります。

こちらでは、見積もりの基本的な内容や、料金を左右する要因について解説します。

孤独死清掃の見積もりの料金内訳

孤独死清掃の見積もりは、主に「特殊清掃費」「遺品整理費」「消臭・消毒費」で構成されています。

特殊清掃費とは、体液や血液といった汚染物の除去や、清掃作業そのものにかかる費用です。

遺品整理費は、故人の遺品をわけて搬出・処分するために発生します。

また、腐敗臭などを取り除くための消臭・消毒費も必要です。

一般的に、これらの基本料金に作業員の人数や作業時間に応じた人件費が加わり、総額が算出されます。

現場の状況や間取り

清掃料金は、現場の状況によって大きく変動します。

たとえば、ご遺体の発見が遅れるほど汚染が広がり、清掃範囲も拡大するため、料金は高額になる傾向があります。

また、部屋の間取りや広さも料金に影響を与える要素のひとつです。

ワンルームと一軒家では、作業量や必要な人員が異なります。

ほかにも、建物の階数やエレベーターの有無といった搬出条件も料金を左右する要因となります。

見積もり以外に追加料金が発生するケース

基本の見積もりに含まれない作業を依頼すると、追加料金が発生する場合があります。

代表的な例は、床材や壁紙の張り替えといったリフォーム作業です。

体液が床下まで浸透している場合、表面の清掃だけでは原状回復が難しく、解体作業が必要になるケースがあります。

また、大量の害虫が発生している際の駆除作業や、車両の消毒にも別途費用がかかることがあります。

孤独死現場の清掃の見積もり相談

孤独死現場の清掃の見積もり相談

孤独死清掃を依頼する際、どのように業者へ相談すればいいのでしょうか。

信頼できる業者を選ぶためには、正しい手順で相談を進めることが求められます。

ここでは、具体的な相談方法や見積もり書で確認すべき点を紹介します。

問い合わせから見積もりまでの流れ

特殊清掃の依頼は、電話またはウェブサイトの問い合わせフォームから清掃業者へ連絡するところからはじまります。

その際、わかる範囲で現場の状況を伝えましょう。

そのあと、業者が現地を訪問し、部屋の状態や汚染範囲を直接確認します。

一般的には、専門のスタッフが隅々までチェックをおこない、必要な作業内容を判断します。

現地調査が完了すると、作業内容に応じた詳細な見積もり書が提示されるので、その内容に合意すれば契約完了です。

相談時に伝えるべき情報

より正確な見積もりを得るためには、相談時にできるだけ多くの情報を伝える必要があります。

具体的には、建物の種類(マンション・戸建て)、間取り、発見までの日数、部屋の汚染状況などを伝えましょう。

もしわかる場合は、腐敗臭の程度や害虫の発生状況も伝えると、そのあとのやりとりがスムーズに進みます。

また、遺品整理の希望やリフォームの必要性といった要望も、明確に伝えるようにしましょう。

提供する情報が多いほど、業者は現場の状況を具体的に把握できるため、見積もりの精度が高まります。

見積もり書チェック項目

見積もり書を受け取ったら、必ず詳細を確認しましょう。

信頼できる業者の見積もり書には、必ず「作業内容」と「料金」が項目ごとに具体的に記載されています。

もし「一式」のように内訳が不明瞭な場合は、注意が必要です。

どの作業にいくらかかるのかがわからないと、あとから追加料金を請求される可能性があります。

また、作業範囲が具体的に記載されているかどうかも重要な確認項目です。

どこまでを清掃し、何を実施するのかが明確に示されているかを確認しましょう。

もし不明な点があれば、契約前に必ず質問し、納得できる説明を求めてください。

オゾン脱臭技術を活用した孤独死清掃

孤独死の現場では、通常の清掃だけでは消せない強烈な臭いが残ることがあります。

この問題を解決するのが、オゾン脱臭です。

こちらでは、なぜオゾン脱臭が必要なのか、その効果について詳しく解説します。

オゾン脱臭が必要な理由

孤独死から時間が経過すると、ご遺体から腐敗臭が発生します。

この臭いは非常に強力で、壁紙や床材、カーテンといった部屋のあらゆる場所に染みついてしまいます。

市販の消臭剤をまくだけでは、臭いの根本原因は解決できません。

物件の価値を維持し、次の入居者が快適に過ごせるようにするためにも、専門的な脱臭作業が必要です。

オゾン脱臭の仕組みと効果

オゾン(O3)は、3つの酸素原子から構成される気体です。

オゾンは不安定な性質を持つため、菌や臭いの原因物質に触れると、酸素原子の1つが強く反応します。

この強力な酸化作用によって、原因物質を根本から分解・無害化するのがオゾン脱臭の仕組みです。

気体であるオゾンは部屋の隅々まで行き渡るため、壁や天井、家具の隙間など、人の手が届かない場所に染みついた臭いも除去できるのです。

一般的な消臭法とオゾン脱臭の違い

芳香剤や消臭スプレーといった一般的な消臭法は、多くの場合、臭いを別の香りで覆い隠す「マスキング」という手法を用いています。

この方法では臭いの元が残っているため、効果は一時的で、すぐに臭いが戻ってしまいます。

一方、オゾン脱臭は、臭いの元となる分子そのものを酸化させて分解します。

これは、臭いの原因に対して根本的にアプローチする方法であるため、臭いが再発する心配がほとんどありません。

これが、専門業者によるオゾン脱臭と一般的な消臭法との決定的な違いです。

オゾン脱臭に必要な専門知識

高濃度のオゾンを人が吸い込むと、健康に害を及ぼす危険性があります。

したがって、オゾン脱臭作業は、正しい知識と技術を持つ専門家が実施しなければなりません。

作業中は部屋を完全に密閉し、関係者以外が立ち入らないように安全管理を徹底する必要があります。

また、現場の状況に応じてオゾンの発生量や作業時間を適切に調整する専門的な判断も求められます。

ペガサスでは、専門スタッフが安全管理を徹底し、確実な脱臭作業を実施します。

オゾン脱臭が必要な孤独死の現場は、ペガサスにお任せください

孤独死の現場は、専門業者でなければ取り切れない腐敗臭が発生している可能性が高いです。

その場合は、できるだけ個人で対処しようとせず、特殊清掃業者に清掃依頼をおこなう必要があります。

しかし、特殊清掃を依頼する機会は少ないので、どこに依頼すればいいかわからない方も多いでしょう。

ペガサスでは、専門知識を持つ経験豊富なスタッフが、お客様からの問い合わせに対応します。

基本的な清掃はもちろん、現場での消毒・除菌、悪臭の除去、害虫駆除まで、あらゆる状況に対応した作業をおこない、物件の原状回復をサポートいたします。

初めて特殊清掃を依頼される方にも安心いただけるよう、丁寧な説明・対応を心がけておりますので、お気軽にお問い合わせください。

孤独死現場の特殊清掃のご依頼ならペガサス

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